神戸市議会 2012-10-04 開催日:2012-10-04 平成24年決算特別委員会第2分科会〔23年度決算〕(建設局) 本文
経営収支でございますが,経費の削減に努めたものの,下水道使用料の減少に加え,垂水処理場東系施設等の供用に伴う減価償却費の増加や中部処理場の除却損により,赤字決算となっております。今後も依然として累積欠損金があるなど厳しい経営状況でございますので,より一層の執行体制の効率化や維持管理費の削減,投資の抑制に努めてまいります。
経営収支でございますが,経費の削減に努めたものの,下水道使用料の減少に加え,垂水処理場東系施設等の供用に伴う減価償却費の増加や中部処理場の除却損により,赤字決算となっております。今後も依然として累積欠損金があるなど厳しい経営状況でございますので,より一層の執行体制の効率化や維持管理費の削減,投資の抑制に努めてまいります。
これまでの22年度までのアクアプラン2010の期間中は,先ほど申しました処理場間のネットワーク,あるいは垂水処理場東系の新設,こういったことで投資的事業,総事業費1,200億円を計上していたわけですが,これらの事業が概成したということもあり,アクアプラン2015では総事業費を980億円としております。
(3)良好な水環境の形成に努めるでは,高度処理の推進として垂水処理場東系水処理施設の建設などを進めてまいります。 (4)循環型社会の形成・地球環境の保全・高度情報化社会の構築に貢献するでは,汚泥消化ガスの有効活用としての,こうべバイオガス事業の推進として,都市ガス導管接続実証事業などを推進してまいります。
下水道事業においては,災害に強い下水道システムを構築するため,下水処理場間ネットワーク幹線及び垂水処理場東系施設の平成23年度供用開始を目指すとともに,浸水に対する安全度の向上を図ります。また,河川の改修及び補修,そして公園遊具の更新・修繕や,公園安全教室も引き続き行ってまいります。
処理場建設事業では,垂水処理場東1系水処理機械設備工事ほかで40億100万円を,ポンプ場建設事業では,新南駒栄ポンプ場築造工事(土木)ほかで18億7,500万円を,汚水幹枝線布設事業では,駒ケ林分水人孔他築造工事ほかで24億9,700万円を,雨水幹枝線布設事業では,遠矢浜地区雨水幹線他築造工事(その3)ほかで24億2,900万円を,処理施設等整備事業では,東部スラッジセンター汚泥焼却設備工事ほかで26
「(3)良好な水環境の形成に努める」では,高度処理の推進として,垂水処理場東系水処理施設の建設などを進めてまいります。 「(4)循環型社会の形成・地球環境の保全・高度情報化社会の構築に貢献する」では,汚泥消化ガスの有効活用として,こうべバイオガス活用事業を推進するとともに,下水処理水や汚泥焼却灰の有効利用の拡大を図ってまいります。